Recycling
リサイクルサービス
熟練の手作業によって
細かく分別解体する処理工程。
リサイクルセンターに搬入され、すべて熟練のスタッフの手による解体が行われます。パソコンもさまざまな材料による複合製品ですから、鉄、アルミ、プラスチック、プリント基板類、液晶パネルやハードディスクドライブなどに分類・分別します。
前工程で分類されたハードディスクドライブなど電子データを含むパーツは、厳格な管理がなされているセキュリティルームに搬送。データ消去装置「データキラー」による強力な磁気で、磁気記憶媒体内の電子情報を一瞬で破壊します。データの完全消去後は解体工程へ再搬送。ここでさらに1本1本のネジ類に至るまでスタッフの手で細かく解体。素材別に分解・分別され製錬所やリサイクル業者へ。再び資源として社会へ還元されます。
手解体のパイオニアとして
業界を牽引する。
従来はコピー機の解体といえば大型シュレッダーによる一括解体が主流でした。しかし、機械任せでは細かな選別をすることは難しく、リサイクル率も芳しくありませんでした。折からゼロ・エミッションの実現を標榜していた私たちミナミ金属は高リサイクル率にこだわり、あえて常識とは異なり手間暇のかかる手解体を始めたのです。その後、わたしたちのやり方に追随する業者も増え、次第に業界の新常識として受け入れられていきました。最近では大型シュレッダーでも細かく判別できると喧伝するものも登場していますが、やはり高いマテリアルリサイクル率を実現できるのは手解体に限ります。
大型機械にも対応できる
手解体の技術。
手解体と言えば、コピー機のような小・中型の機械をイメージされがちですが、ミナミ金属の技術は電話交換機のような大型機械にも充分対応しています。さらに生産ラインの工作機械やロボットなどのリサイクルもお任せください。大型機械のリサイクルこそ、再資源化率の高低が、その結果である環境負荷の大小に顕著に現れてきます。
分業作業はすべて手作業。
廃OA機器を分解して発生した基盤くずは、手作業によって鉄、非鉄金属くず、プラスチックなどに選別され、それぞれの工程によって処理されます。