当社は、昭和53年に創業。電話交換機などの廃通信機器から貴金属を再資源化するという現在も変わらない事業形態でのスタートでした。
あれから40余年の歳月を経て、50周年に向かう今日、多数の大手メーカー様の指定リサイクル会社として事業を拡大、さらには再生貴金属を使用したメダルづくりなどの国家的プロジェクトへの参加など、おかげさまで飛躍的な発展を遂げることができました。自社の産業廃棄物中間処理工場は、東北から九州まで全国に11拠点に広がっており、全国47都道府県の収集運搬許可とあわせて日本全国での広域的な事業展開を行っております。
環境問題に関する近年のトレンドとして、各種リサイクル法の変遷や、企業のCSR（社会的責任）の一環としての環境貢献活動の高まりによるリサイクル率やリサイクルの質の向上、水平リサイクルの推進など、処理業者に対する要求レベルは益々高度になってきています。当社におきましても、持続可能な社会＝資源循環型社会実現の一翼を担う企業として、2013年には国の認定制度である小型家電リサイクル認定事業者として、国内第一期の事業者認定を取得。創業当初より培ってきた手作業による各種資源抽出ノウハウを活かした、高度なリサイクルシステムを構築・運営しております。
SDGSに向けて様々な取り組みを行う事がスタンダードとなりつつある今日、当社の手作業によるクリーンで高精度なリサイクル技術が、皆様の様々な持続可能な開発目標の実現に向けて少しでも寄与できるよう今後もさらなる発展を目指して参ります。
代表取締役社長 岡村 淳
| 社名 | ミナミ金属株式会社 |
|---|---|
| 代表取締役社長 | 岡村 淳 |
| 本社所在地 | 石川県金沢市打木町東1426番地 |
| 創業 | 昭和53年4月 |
| 法人設立 | 昭和59年6月 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行／ 北陸銀行 松任支店／ 北國銀行 犀川中央支店 |
| 許可関係 | 古物商許可／ 産業廃棄物収集運搬業許可／ 産業廃棄物積替え保管許可／ 産業廃棄物中間処理業許可／ 全省庁一般競争(指名競争)参加資格／ 運送業許可 |
| 加入団体 | リサイクル協議会（東京）／ 金沢商工会議所／ 金沢法人会／ 安原工業団地協同組合（金沢市）／ T.K.C（経理業務）／ 石川県産業廃棄物協会 |
| 顧問弁護士 | 北尾 強也 |
| 事業内容 | 古通信機器類、廃OA機器類の回収・解体／非鉄貴金属くずの回収・解体／廃プリント基盤類の回収・解体／廃電子部品類の回収・解体／廃蛍光管の回収・処理／廃棄処理により再生したプラスチックの販売 |
| 運送協力会社 | ミナミ金属株式会社 |
顧客企業からの排出依頼に対する対応スピードや処理能力、機密データの漏洩を防ぐ厳格なセキュリティ管理などに関する当社の信頼性は、当社のお取引先として例えば中央省庁をはじめ著名な大手企業が多く存在する事実がひとつの証しともなっています。
●防衛省●国土交通省●農林水産省●財務省●日本郵政グループ●NTTグループ●ソフトバンクグループ●パナソニックグループ●東芝グループ●富士通グループ●NECグループ●日立製作所●ソニーケミカル●コニカミノルタ●京セラミタ●理想科学工業●PFU●アイ・オー・データ機器●ナナオ●他 大手電機メーカー各社●リース会社各社
| 1978年 （昭和53年） |
4月 | 岡村廣志（現 代表取締役会長）大阪府堺市菱木で入札・解体業を開業 主に民間企業・官公庁の廃材（鉄屑・非鉄金属屑・廃プラスチック屑）等を中心とする |
|---|---|---|
| 1984年 （昭和59年） |
2月 | 日本電信電話公社（現ＮＴＴ）の３級品である古通信機器類の入札・解体業を専門に目指し始める |
| 6月 | 法人改組し・大阪府堺市で「南大阪金属株式会社」を設立 （本社・事務所・工場） |
|
| 1984年 （昭和59年） |
7月 | 宮崎営業所 宮崎工場 開設（宮崎県宮崎市） |
| 1992年 （平成4年） |
8月 | 北陸工場 開設（石川県白山市） |
| 1993年 （平成5年） |
9月 | 本社・事務所を大阪から石川県白山市に移転「ミナミ金属株式会社」に社名を変更 |
| 1995年 （平成7年） |
8月 | 金沢工場 開設（石川県金沢市） |
| 1997年 （平成9年） |
5月 | 名古屋工場 開設（愛知県名古屋市） |
| 1998年 （平成10年） |
4月 | 本社・事務所を現在地「安原工業団地」内に移転 |
| 1999年 （平成11年） |
9月 | 資本金を3,000万円に増資 |
| 2000年 （平成12年） |
5月 | リサイクルセンター北陸 開設（石川県白山市） |
| 2002年 （平成14年） |
1月 | 資本金を5,000万円に増資 |
| 8月 | リサイクルセンター東海・愛知工場 開設（愛知県小牧市） | |
| 12月 | かなざわエコ大賞 大賞受賞 | |
| 2003年 （平成15年） |
12月 | リサイクルセンター関西 開設（大阪市西淀川区） |
| 2005年 （平成17年） |
2月 | いしかわグリーン企業知事表彰 受賞 |
| 2006年 （平成18年） |
3月 | 小型充電電池 回収促進キャンペーン入賞 |
| 12月 | 地球温暖化防止実行計画策定企業に認定（石川県金沢市） | |
| 2008年 （平成20年） |
3月 | 現 取締役副会長 岡村 昇が社長に就任 |
| 9月 | リサイクルセンター北陸美川工場 開設 | |
| 12月 | 資本金を8,000万円に増資 | |
| 2024年 （令和6年） |
8月 | 現 代表取締役社長 岡村 淳が社長に就任 |
| 1995年 （平成7年） |
金沢工場 産業廃棄物中間処理業許可取得 |
|---|---|
| 1998年 （平成10年） |
本社・事務所 中間処理業許可取得 |
| 2000年 （平成12年） |
大阪工場 積替え保管許可取得 |
| 2001年 （平成13年） |
リサイクルセンター北陸 中間処理許可取得 エコアクション21 参加登録 |
| 2002年 （平成14年） |
ISO14001認証取得（本社/リサイクルセンター北陸） |
| 宮崎工場 中間処理業許可取得 | |
| 1993年 （平成5年） |
本社・事務所を大阪から石川県白山市に移転「ミナミ金属株式会社」に社名を変更 |
| 2003年 （平成15年） |
リサイクルセンター東海 愛知工場 中間処理業許可取得） |
| リサイクルセンター関西 中間処理業許可取得 | |
| 2004年 （平成16年） |
ISO14001認証取得(リサイクルセンター東海 愛知工場/リサイクルセンター関西) |
| 2005年 （平成17年） |
リサイクルセンター東海 静岡工場 中間処理業許可取得 |
| 2007年 （平成19年） |
ISO14001認証取得（リサイクルセンター東海 静岡工場） |
| 2008年 （平成20年） |
OHSAS18001認証取得 |
| 2009年 （平成21年） |
ISO14001・OHSAS18001認証範囲拡大 (リサイクルセンター関東(厚木工場)・リサイクルセンター北陸美川工場) |
| 2012年 （平成24年） |
ISO14001・OHSAS18001認証範囲拡大 (リサイクルセンター関東 綾瀬工場) |
取得法的資格一覧（令和6年8月28日）
| 資格名称 | 人数 |
|---|---|
| 玉掛技能講習 | 54人 |
| アーク溶接 | 2人 |
| 移動式クレーン運転士 | 34人 |
| エコ検定 | 7人 |
| ガス溶接 | 5人 |
| クレーン運転特別教育 | 15人 |
| フォークリフト運転技能講習 | 89人 |
| 床上操作式クレーン技能講習 | 10人 |
| 安全衛生推進者養成講習修了 | 15人 |
| 運行管理者（貨物） | 5人 |
| 危険物取扱者試験 丙種 | 3人 |
| 技術管理士（破砕・リサイクル施設） | 1人 |
| 研削といし交換作業特別教育 | 8人 |
| 冷媒回収技術者 | 10人 |
| 主任計量者 | 17人 |
| 職長教育 | 21人 |
| 整備管理者 | 5人 |
| 大型自動車免許 | 35人 |
| 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者 | 7人 |
| 特別管理産業廃棄物管理責任者 | 6人 |
| 廃棄物管理士 | 2人 |
| 特管産廃収運行程認定講習修了 | 1人 |
| 産廃処分行程認定講習修了 | 2人 |